2019年12月03日
今、話題のIT事務!
・未経験大歓迎!
・フリーター、ブランクある方でも大歓迎!
・資格取得制度や、学習制度完備!
・IT業界で活躍したい人の入り口として最適な職種!
私のサイト内でも、今IT業界でもっともアツイ業種であるこのIT事務についてオススメし特集していますが、実際のところどうなのか!?と皆さん気になっていると思います!
そのため、今回はIT事務職で実際に働いている方々に密着して一日の働き方について調べてきました!
『IT事務は実際にどんなお仕事をしているのか解らなくて応募できない、、』
『本当に未経験歓迎なの!?』
と思っているあなたは是非ご覧ください!
目次
【IT事務員とは?】
まずIT事務員と聞いてもピンと来ない方のために簡単にIT事務員の業務内容についてご説明させて頂きます。
IT事務員は従来の一般事務のようなデータ入力や事務作業を行いつつ、並行してWEB製作やアプリ開発等のプロジェクトに関わる『事務兼エンジニア』といった立ち位置のお仕事です。
事務兼エンジニアと聞くと、かなり難易度が高そうに思いますが、それは大きな誤解なんです。
実際IT事務員は元フリーターやIT業界に関係ない業種で働いていた会社員など未経験で入社する方が大半です。
なぜ、未経験でもやっていけるのかというと会社によりますが入社直後から、いきなり現場に放り込まれて全てを任されることはまずないからです。
大抵の会社では入社当初は簡単なデータ入力や事務作業などその人にあったレベルの業務からはじめる事が可能です。
会社によっては研修制度を設けておりスクーリング形式で受講講座を開いていたりもしますので、実践を交えつつ働きながら学びスキルを習得することができる非常に効率の良い勤務内容になっているのです。
業務をサポートしていく中でプログラミングやIT言語に触れる機会が多いので自然と業務の中で学んで行くことができます!お給料をもらいながらキャリアアップしたい方にはもってこいのお仕事ですね!
会社の学習支援制度を利用してIT関連の国家の資格を取得すればプログラマーやエンジニアになる道も選ぶことができますよ!
このような未経験の方にもサポートを行ってくれる企業が大変多いため、未経験でもIT業界で成長してキャリアアップしていきたい方に今大注目のオススメの職種なんですね!
それではIT事務員の1日をご覧ください!!
【大手IT企業勤務の事務員Aさん(28歳/女性)の一日】
AさんはIT業界未経験で入社し、勤続1年の正社員さんです。前職はアパレル店員だったので少々の経理業務はできたようですが、ワードやエクセルは小学生レベルだったと仰っていました。
それでは、そんなAさんの1日を見てみましょう!
[AM 09:00]
業務開始時間です。
朝礼を簡単に終わらせたあと、デスクに着席しメールチェックや今日行うことをまとめます。
[AM 10:00]
デスクでの電話やメールでの対応。
会議に使用する書類作成などもします。その際、わからないことは調べたり、先輩に聞いて対応していきます。
[PM 12:30]
一時間の昼食時間があります。会社は都会の真ん中なのでサラリーマンが多く、リーズナブルにランチを楽しめるお店が多く気に入っているそうですよ!
[PM 13:30]
再び業務に戻り電話、メールでの対応。
わからない単語はパソコンでその都度調べて覚えながら、ITの知識も勉強していきます。
[PM 16:00]
今日の対応をまとめて上司に報告します。
明日に備えて書類などの準備をしておきます。
[PM 17:30]
終業時間です。Aさんの会社は残業は基本ないそう。
17:30定時で上がれることが多いので、終業後友人と遊びに行ったり、デートに行ったり、ヨガやジムに行くなど自分の時間を多く取ることができるようです。
最後にAさんにIT業界をはじめた理由などを聞いてみました!
『アパレルのお仕事は楽しかったのですが、先のことを考えたときに、ずっとこの業界で働けるか不安になりました。
結婚や出産や子育ては勿論したいとおもっていたので、それらをしながら私は働けるのかな?と。そんな時、IT業界は女性にも将来性がありスキルさえ身につければ在宅ワークも可能だということを知り、挑戦してみようと思いました!現在は独身ですが、結婚して出産する時までにさまざまな資格を取得し、いつまでも社会で活躍できる準備をしていきたいなと思っています!』
【中小IT企業勤務の事務員Bさん(35歳/男性)の一日】
続いてBさんの1日についてみていきたいと思います。
BさんはコンビニのアルバイトからIT業界へ未経験で入社したそうです。年齢に関係なく、実力さえあればどこまでも成長できる環境だから思う存分チャレンジをしてみたかったそうですよ!
そんなBさんの1日はコチラ!
[PM 15:00]
Bさんの勤務している会社には遅番と早番があるようです。早番は7:30、遅番は15:00から業務開始でBさんは遅番の日だったんですね。
まず、早番だった社員から今日のトピックの引き継ぎを受けて業務に就きます。
[PM 16:00]
後輩のフォローをしつつ、クライアントに提供した機器の不具合やサポートの受電をします。
[PM 18:00]
サポートの問合せが殺到する時間帯なので忙しい時間帯のようです。
[PM 19:00]
忙しい時間が落ち着いてきた19時から夕飯を取りにディナータイムです。Bさんのオフィスの近くもオフィス街なので、美味しくて安いお店が沢山あると言っていました。この日のBさんはつけ麺屋で大盛を頼んで腹ごしらえ。
[PM 21:00]
クライアントからの電話受付は基本的には終了している時間なので、ゆっくりデスクに向かって資料作成などが行われる時間帯です。
[PM 22:00]
客先提出用と上司に提出用の日次報告書の作成に入ります。
[PM 23:00]
業務終了。遅番は23時が定時です。多少残業のある日もありますが、終電をなくすことはないそうです。
[終業後]
遅番と早番は週替わり制なので、明日も遅番だそうです。15時に出社すれば良いので帰宅後は夜更かしして、趣味のアニメやゲームを楽しんでいるようですよ!
最後にBさんにIT業界をはじめた理由などを聞いてみました!
『私は高卒後、一度も就職しないまま30歳までアルバイトで過ごしてきました。とくに目立った資格や経験、学歴などのない自分は今後どうやって生きていくのだろう?
という危機感や不安が漠然的にですが常にありました。そんな時に偶然見つけた求人がIT事務員でした。
未経験でもITの世界に入ることができるという求人を見てこんな自分でも頑張ってみようと一歩を踏み出しました。これから国家の認定資格などを取得してスキルアップしていき、いずれはエンジニアとして活躍して行きたいです!』
【大手IT企業勤務の事務員Cさん(45歳/男性)の一日】
最後に大手企業で勤務しているIT事務員Cさんの1日についてみていきたいと思います。
Cさんは既婚者で家族もいるため、キャイアアップや将来性を考えてIT業界へ未経験で中途転職したそうです。
資格支援制度や手当のアツい会社だったことが入社の決め手だったようです。
そんなCさんの1日はコチラ!
[AM 08:30]
持ち家が郊外にあるため通勤時間が長いので、電車遅延などで遅刻しないように9時定時ですが少し早めに着くようにしてます。
軽食をとったり、コーヒー飲んだり家にいるよりゆっくりできますので、この30分で気持ちを整えながら業務開始の準備をしています。
[AM 09:00]
メールチェック・ToDoチェック・会議資料の作成やクライアントとの電話
[AM 09:15]
各種データ集計と報告、エスカレーションされてきた問い合わせや障害への対応
[PM 12:00]
昼食の時間です。家族がお弁当を持たせてくれる日もありますが、社員食堂があり格安で食べることができるのでそちらで済ませることが多いです。
[PM 12:45]
メールチェックやエスカレーションされてきた問い合わせへの対応やシステムの障害への対応、 勉強会の準備、定例会議などを行う時間です。
[PM 17:30]
終業時間です。就業時間が早いのがとても魅力だそうです。システムに障害が生じてしまった時は残業することもあるそうですが、遅くても19時には就業できるとのことでした!
[帰宅後]
まだ子供が小さいので早く帰る日は妻の代わりにお風呂に子供をいれてあげたり、一緒にご飯を食べたり存分に家族との時間を過ごします。
CさんにIT業界をはじめた理由や良かった点などを聞いてみました!
『前職が車の営業でした。ノルマがあるのに、残業代が出ず、土日返上で働いていましたので家族サービスの時間は皆無でした。IT事務になってから、国家の認定資格を取得しました。
MOSはもともと取得しておりパソコン関係が好きなタイプではあったので、すんなり業界に馴染むことができましたよ。年収は営業の頃と比べると200万上がり、月々の住宅ローンの支払いがかなり楽になりました!』
【まとめ】
今回は実際にIT事務員にインタビューし、IT事務員の一日の過ごし方について密着してみました!
IT事務員の過ごし方や業務内容は特に難しいことはなく、ほとんど一般事務と変わらないということがわかりましたね!
むしろIT業界は現在、慢性的な人手不足で人材を大切にしているため、新人研修や資格支援制度は充実しており就業形態は一般事務より良いかもしれません!
Aさんのように結婚、出産を考えてキャリア形成をしたい方やBさんのように、今までのキャリアに囚われずに新たにチャレンジしていきたい方!
そしてCさんのように正社員で働いているが、現在の収入や待遇に不満がある方。
是非IT事務員からIT業界に足を踏み入れてみて下さい!
ここまでご覧頂きありがとうございました。