IT事務って女性でもできる?女性だからこそおすすめする理由

2019年11月06日

【女性にもおすすめできるIT事務の仕事内容とは?】
 
皆さんはIT業界と聞くとどんな仕事を思い浮かべますか?
多くの人は
 
『難しそうな業界』
『専門的な知識がないと通用しない業界』
『男性が活躍する業界』
『プログラミングやシステムを扱う仕事』
『残業が多く激務な業界』
 
などを思い浮かべたのではないかと思います。
 
一昔前まででは、その通りだったと思います。
しかし現在ではIT業界と一言で言っても、とても幅が広く、IT業界の中でも職種によっては女性が多く所属していて業務の殆どにおいて高い専門知識を必要としない未経験でも大丈夫な職種があります。
 
それがIT事務です!
 
今回は女性にオススメなIT業界の事務職であるIT事務について、詳しくご紹介していきます。

【IT事務を女性におすすめする理由4選】

まずはIT事務を女性が今選ぶ理由4選です!

①給与水準が男性と同水準

日本国内での女性の平均年収は、男性のおよそ半分といわれています。同じ女性でも業界や能力によって、給与は大きく異なってきますが、それでも社会全体で見ると生涯年収は男性のほぼ半分になっています。
 
おおきな理由としては働いている男性は転職などした場合多少のブランクの期間はありますが、新卒してから定年退職になる年齢まで働いている人が大半なのに対して、働く女性の約6割が30から40代で出産・育児で途中で退職していくという現実があります。
 
独身などで退職する事なく働き続け勤続年数が長い場合でも、女性の年収は平均268万円と低水準のままなのです。
男性の年収は年齢とともに大体右肩上がりに上昇していきますので対照的ですね。
 
なぜ女性の平均年収は上がっていかないのでしょうか?
最大の理由としてパート・アルバイトなどの非正規社員が多いことにあります。
女性の就業率は子育てをしている期間の35~39歳を底に40歳から再び上昇しますが、その大半が非正規での就業になります。
 
そうなんです。女性は歳を取ってしまうと正社員として雇用される可能性がグッと減ってしまうのが現在の日本の現状なのです。これで平均年収を下げていたんですね。
 
そうした現状では、当然ながら正社員が多い男性との年収の格差が縮まることはありませんよね。
 
しかしIT業界では実力主義になっていますので、男女で給料に差がつくことはありませんし、若いうちにキャリアを積んでおけば、子育てを終え40歳から正社員としての再就職も充分に可能な業界なのです!
 
給与形態も一般事務と比べてIT事務の方が時給単位で数百円以上高い高収入が期待できる求人が多いのです。
つまりIT事務は男性と同じ水準で稼ぐことができる仕事という事ですね!
 
実際にIT事務で勤務している女性の給与面に関しての口コミはコチラ!
 
『未経験から就業可能との事でIT事務になり5年が経ちました。20代ですが月収40万オーバーで、同世代より稼げるようになり驚いています。勤続12年の30代後半の女性の先輩社員は国家の認定資格なども取得しそれらの手当で月収50万超えだそうです。男女関係なく頑張った人にお金が回っていく実力主義の業界です(20代/勤続5年/女性)』

②基本的に内勤業務(体への負担少)

IT事務とは文字通り、事務ですので企業によりますが基本的に就業時間内はパソコンに向かうことが多くなります。
 
そのため、営業のように外回りに行ったり体力的に辛いという心配はありません。若いうちは体力があるので、外勤務でも良いかもしれませんが、長い目でみて働くとなると体への負担が大きくなってきます。
特に女性は男性に比べて体の変化やホルモンのバランスに左右されやすいので、できるだけ体への負担は少ない方が良いですよね。
 
もちろん、作業中に不明な点があった場合は同僚とコミュニケーションを取るためにデスクから離れることは出来ますので一日中座っている訳ではありませんよ。
座りっぱなしはあまり苦手、、という方も大丈夫です。
IT業界はある程度自由が効く会社が多いので、仕事がにつまってきた時は、少しの散歩やランチに出るなどリフレッシュして切り替えて仕事に取り組むこともできます。
 
IT業界では運動不足になるため、プライベートでは逆にジムに通ったりランニングをしたり運動を思いっきりしている人も多いみたいですよ!
 
『体力に自信はないけど、ずっと座りっぱなしもつまらないなぁと思っていました(笑)しかし、IT事務はシステムに不具合があった時の対処に顧客に出向くという事を聞いていたのでIT事務をやってみました。営業ほど外回りする自信がないわたしには丁度良いしごとです。(20代/勤続2年/女性)』

③子育て後も困らない引く手あまたの業界

IT業界では慢性的な人手不足が起きています。
今後人間の仕事のほとんどがAIに取って代わられると言われていますが、そのAIを動かしているのがIT業界ですから、今後IT業界はもっと手薄になり人手が欲しい状態になっていくでしょう。
 
そのため、今のうちにIT事務をしながら手に職をつけることができれば、出産・子育てで大きなブランクが空いてしまった後の再就職時でも引く手数多になることでしょう。
 
現時点でプログラミング初心者であっても今から仕事の中で少しずつ知識を身につけていけば、結婚や出産、子育て中も働くことができますよ!例えば、ある程度ITについてのノウハウを学んでしまえば子育て中でも在宅フリーランスで働くこともできます!
 
実はIT業界はどの業界よりもアウトソージング化が進んでいますので妊娠や子育てで働ける時間がどうしても限られてしまう女性必見の業種なんです。
 
もちろんフリーランスはリスクが高そうで怖い、、という方もいらっしゃると思います。そんな方は正社員でも在宅勤務できる会社もありますので、選択肢の一つとして考えておくと良いでしょう。
 
実際に子育てしながらIT事務として勤務している女性の声はコチラ!
 
『結婚・出産といったライフイベントを迎えた私も、退社することなく産育休や時短勤務を活用して働き続けることができています!我が社にはワーキングママもいるんですよ!子育ても良いですが、やはり社会に自分の居場所があるということは大きな自信に繋がりますし、お金に余裕もできますので最高ですよ。(40代/勤続10年/女性)』

④キャリアプランが立てやすい

プログラマーなどへのキャリアアップが可能
 
IT業界未経験者の場合、プログラマーやシステムエンジニアに最初から採用される可能性はほぼないと言って良いでしょう。
IT業界は即戦力を求める場合が多いのです。
 
しかしまずは弊社のような未経験大歓迎のIT事務で勤務し実務経験を積み、積極的にVBAやIT言語などを使用することになり将来プログラマーやエンジニアなどに転職しやすくなります。
企業によっては資格支援制度を設けている会社も多いので、IT事務時代に働きながら国家のIT認定資格などを取得してキャリアプランを考えていきましょう。
 
IT事務からキャリアアップできる職業はこちら!
 
・プロジェクトマネージャー
・ITコンサルタント
・営業
・プログラマー
・システムエンジニア
 
IT事務から転職した女性の方の口コミもありましたので併せてみていきたいと思います!
 
『どの業界でも同じことが言えると思いますが、ある程度キャリアを積んでいくと更に技術を磨いて技術者になるのか、新しくマネジメントスキルを磨き管理者になっていくのかという選択肢がでてきます。私はさらなる高収入を得たかったので管理者になるという選択をし中小企業診断士の資格を取得しました。現在はITコンサルタントをしています。(40代/勤続18年/女性)』

【IT事務に向いている女性の傾向】

続いてIT事務に向いている女性と向いてない女性の傾向について調べてみたのでご覧ください!
 
・IT事務に向いている女性
 
1.パソコンを触るのが好きな人
2.結婚出産に左右されたくない人
3.手に職をつけたい人
 
IT事務では専門的な知識は必要ありませんがオフィス製品のワードやエクセルを多少でも触ることができて、更にそれが嫌いではない方はIT事務に向いているといっても良いでしょう。
 
また、IT業界は福利厚生が整ってきているので子育て支援制度を採用している会社も増えてきました。出産しても、働きたい方も安心ですね。もし会社に復帰しないとしても、IT事務時代に学んだノウハウを使って自営業で育児の片手間に在宅で稼ぐ主婦も多いです。
 
万が一のために手に職をつけたくて、結婚出産してからも働くという選択肢を持っていたい!とても女性のニーズに応えている業界だと思います!

まとめ

今回は女性だからこそおススメしたいIT業界の事務について解説してみました!いかがでしたか?
 
結婚・出産によってキャリアや人生そのものが左右されてしまい、ブランクができると社会での活躍やキャリア形成がなかなかできない女性だからこそ、さまざまな勤務形態を選択できるIT業界がおススメだということがよくわかりましたね!
 
それに加えて同じ事務職である一般事務と比べてもかなり給料面が優遇されていますし、結婚・出産がなく一生働き続ける場合であってもITエンジニアやプログラマーなど高収入な職種へのキャリアアップも狙えるのでIT事務は非常にオススメです。
 
未経験からIT業界を目指している女性の方は是非IT事務を検討してみてくださいね!
 
ここまでご覧頂きありがとうございました!

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