IT事務ってどうなの？大変？難しいの？

【IT事務って大変？①】最初のころは、勉強が必要。但し、スキルが付けば給料もUPしていきます

まずIT事務の業務について簡単にご説明していきたいと思います。
 
IT事務とは基本的にはパソコン作業や電話対応など一般事務と変わりませんが、IT企業の事務ですので自社の機器製品にトラブルがあった場合に顧客元まで出向いて故障を直したり電話にて対応することを求められるお仕事です。
 
主な業務はこんな感じです。

◎ヘルプデスク業務

メールや電話で寄せられる自社製品のシステムのトラブルに関するお問い合わせに電話対応します。
 
クレーム対応とは違いますので基本的にはマニュアルに沿ってトラブルの対処法を顧客に説明、対応をすれば大丈夫です。

◎データ入力

データ入力は一般事務とあまり大差ありません。ExcelやAccessなどのオフィス社のソフトを使いデータの入力を行ないます。
 
慣れてきたら簡単なプログラム言語（VBA）を使って高度なExcelファイルをつくったりすることもあります。

◎資料作成

企画会議に参加するので議事録などを作成していきます。こちらも一般事務の業務に似ています。
 
しかし会議や資料にはITの聞き慣れない言葉が多いので「ITの言葉で、なにを言ってるのかよくわからない」と最初は感じてしまうかもしれません。
 
ぱっと見難しそうに見えますが、簡単に言うと『事務兼エンジニア』という事ですね！
 
顧客元まで出向き修理する必要がある為、勿論取り扱っている自社製品や修理するにあたった簡単なプログラムに関する知識は当然と言えば当然ですが学ぶ必要がでてきます。担当する業務によって勉強量は様々ですが、どうしてもプログラムの知識が必要になってきます。
 
『全く未知のit業界の勉強する事が大変そう、、、』
 
と思う方は多いかもしれませんが、社内研修でしっかりと１から教えてくれますし、１度基本を覚えてしまえば自分のキャリアにもなります。
 
また企業によっては資格取得の支援制度を設けている会社もあります。
 
国家の認定資格などを取得すると毎月のお給料にプラスして資格手当を出してくれる会社も多いのでやる気に繋がりますよね！
 
それらの知識は、膨大で常に新しいものになっていくので、業務に携わっているだけで常に最先端の知識を得ることができますよ！

【IT事務って大変？②】座りっぱなしってどうなの？但し、コールセンターのようにずっと電話というわけでもない

IT事務は文字通り事務ですので基本的に就業時間内はパソコンに向かっていることが多くなります。
 
勿論事務業がメインですので、じっと机に向かうのが苦ではない人の方が向いている職業でしょう。IT事務に限らず一般事務もそうですよね。
 
しかし、IT事務はコールセンターや一般事務と違い外に出る機会もあります。それは顧客に提供した機器や製品に不具合があった時、機器の管理やセットアップのサポートなどのために出向先に出向く時です。
 
座っている時間はたしかに多いですが、出向先に出向く時間は心身ともに自分自身のリフレッシュにもなりますよ。
 
しかもクレーム対応などに出向くのではなく、あくまでも製品のサポートや修理のために出向先に出向くので、精神的に辛い業務でもありません。このように中の業務と外の業務を使い分けることで、集中力を保ち仕事にもきちんと取り組めるようになる、ちょうどいいお仕事だと思います。

【IT事務って大変？③】男性ばっかりの職場なんじゃ、、、IT業界の中では女性が多い分野です！

IT業界は現在、慢性的な人手不足が加速しています。
 
こんな人手不足になる前のIT業界は、男性を中心とするエンジニアが多かったのですが、近年では女性もIT業界で働く人が増えてきました。
 
2015年にアンケートを実施した労働力調査では、女性で情報通信業に携わっている人は全体の213万人のうち54万人という結果が残されています。
 
さらにITエンジニアにジャンルを絞ると、21万人くらいになるとされています。
 
全体的にエンジニアの女性は少ないのですが、求人数も増えプログラミングの知識を習得できる環境が整ってきたことで女性エンジニアも増えつつあるようです。
 
その中でもIT事務はやはり、一般事務と同様に女性が多い業界です。なぜIT事務に女性が多いかというと、ずばり！とても女性のニーズに応えた仕事だからです！
 
なぜ女性のニーズに応えた仕事なのか？以下に理由をまとめてみました！

理由その1.再スタートしやすいから

女性は結婚や出産を理由に以前の職場を退職し何年も休職していると、社会復帰するタイミングを失ったり年齢やブランクの関係により再就職が難しくなるケースが多いです。
 
しかし、IT事務を若いうちにしていて更に資格も有していれば一度離れた仕事でも社会復帰しやすくなり、即戦力としてリスタートしやすいのです。

理由その2.年功序列がないなど勤務環境が緩い

IT業界全体に言えますが、アメリカで発展してきた業界なだけあり、日本のような年功序列や堅苦しい挨拶や上下関係がありません。
 
例えば会議中や接客中以外はお菓子やコーヒーなどを食べながら自由お仕事ができる会社が多いでしょう。
 
こんなの日本の普通の会社ではありえませんよね。
 
在宅勤務の契約になれば、当然自分のペースで仕事できますので、好きなタイミングで食事をとったりするので自由な時間に気分転換することができます。これは女性だけに限らず大きなメリットと言って良いでしょう。

理由その3.在宅フリーランスで働くことができるから

IT業界ではアウトソージング化が進んでいます。
 
アウトソージングとはどういう事かと言うと、例えば妊娠や子育てで正規社員としては働けなくなってしまってもフリーランスとして仕事ができる環境が整いつつあるということです！
 
もちろん正社員でも在宅勤務可能な求人も多いです。
 
現在の日本ではまだまだ女性は介護や子育てを負担する場面が多いので、いまIT事務で実績を積んでいずれ結婚出産したら在宅フリーランスに、、！
 
というヴィジョンをたてている方が大変多いそうです。
 
このような理由もあり今からIT事務をして手に職をつけたい！という女性が殺到して、結果的にIT事務及び、IT業界に女性が増えているようです。

【IT事務って大変？④】実際に働いている方の口コミは？

以上がIT事務についての説明でしたが、実際に働いている人の本音も見てみたいですよね！
 
IT事務で働いている先輩方の口コミをまとめてみました！是非ご覧ください。
 
『全くの未経験でIT業界に挑戦しました！最初は不安もありましたが、先輩が優しく気にかけてくれたり、会社の研修制度も充実していたので、少しずつではありますが着実に知識をつけながら、お客様のサポートができるようになっていることを実感しています。（20代/勤続2年/女性）』
 
『前職では旅行会社で営業をしていました。
 
営業の頃はお客様と信頼関係を築き様々な経験を積むというやりがいは感じていましたが、何か新しいスキルを身に着けたくなり未経験でこの業界に飛び込みました！
 
実際はたらいてみてIT業界は現在右肩あがりの業界で伸びしろを感じましたので転職して良かったです！今までのやりがいにプラスして、IT技術者として自身の成長を日々感じています。（30代/勤続3年/男性）』
 
『未経験でITサポート事務の採用で3年前に入社しました。IT業界の魅力は「こんなことをやりたい」と言うと新人の私の意見もちゃんと聞いてくれる柔軟な体制、そして挑戦のチャンスがもらえることです。
 
今は資格取得制度を生かし、国家資格に向かって頑張り中です！（30代/勤続3年/女性）』
 
『IT業界と聞くと男の人が多いイメージでうまくコミュニケーションが取れるか不安でした。しかし私の会社では社員同士の仲が良く、コミュニケーションが盛んです。
 
IT事務に関しては女性の社員の方が多く、分からないことや不安なことを相談すれば親身になって教えてくれます。未経験の方でもぜひ挑戦してみてほしいです！（20代/勤続1年/女性）』
 
『IT業界と聞くと激務でカンヅメ業務、、というイメージで嫌煙していたのですが、働いてみて驚きました！普通の企業より休みがしっかり取れて、残業は少なめで19時に帰ることができる日がほとんどです。まさに理想の勤務形態です。オン・オフがしっかりしているので、プライベートも大切にでき満足です。社会人生活を満喫しています。（20代/勤続2年/女性）』

まとめ

今回はIT事務は大変か？どうか？という疑問についてまとめてみました！

IT事務はたしかに一般事務などと比べると学ぶことが多いので最初は勉強の日々かもしれません。
 
しかし学習制度もしっかりしている会社が多く、資格を取れば手当が出る会社も多いので向上心があり、これからキャリアアップしていきたいという気持ちがある方は頑張れる業界だと思いますよ！
 
業務としては座っているデスクワークが大半ですが、顧客の機器の不具合などのサポートに行く業務もありますので、『座りっぱなしは苦手、、』という方は良い息抜きになるのではないでしょうか。
 
一度手に職をつけたり資格さえ取得してしまえば、結婚出産でライフスタイルが左右されやすい女性であっても活躍できるIT業界！
 
その中でITの知識0でも大歓迎のIT事務！是非あなたもIT事務をきっかけにIT業界へ入って高収入や働きやすい労働環境を手に入れてください！
 
ここまでご覧頂きありがとうございました！

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