フリーターから正社員になった激動の3ヶ月体験記ブログ

2021年11月24日

激闘ブログ

今回はフリーターから正社員になったAさんの激動の3ヵ月を綴ったブログをまとめてみました!

Aさんは33歳でフリーターから正社員になり現在35歳の男性です。
Aさんは高校を卒業してからなんとなくフリーターを始めて飲食店バイトやガソリンスタンドのバイトなどをし、気づけば15年と言う長い歳月が経過していました。

・職歴ナシ
・事務職経験ナシ
・彼女ナシ
・資格ナシ
・特技ナシ

このように特別なものはなにもなかった至って普通なフリーターだったAさんですが見事、正社員の座を勝ち取りました。なぜAさんは35歳の職歴ナシで正社員になれたのでしょうか?
正社員を目指しているフリーターの方は是非、ご参考にしてみてくださいね!

【フリーターでどんな生活をしていたか】ブログに書こうと思ったきっかけ

ブログを書こうと思ったきっかけは、昔の私と同じようにフリーターでいる皆さんへこのままでは駄目だ!と声を大にして警告したいからです。現在フリーターは社会現象にもなっており、30過ぎ40過ぎのフリーターなんていくらでもいますよね。私もそうでした。

フリーターが多い事から、他にも高齢フリーターが沢山いるから自分はまだ大丈夫という謎の錯覚を起こさせてしまうのですがはっきり言って夢もなく30過ぎてフリーターでいる人は普通に正社員として社会生活を送っている人間からしたらヤバイ奴です。30歳は普通で行けば結婚して子供が生まれて家のローンを組んでいる年代です。

なのに自分は家賃5万円のアパートに住み仕送りもせず、夢もなく趣味もなく暮らしていてこのままでは駄目だと思いました。やばいと人から思われるだけならなんとも思わない人も多いかもしれませんが、このヤバさは社会的信用と反比例しています。年を重ねヤバさが増すほど社会的信用を失っていきます。

つまり

・正社員にどんどんなりにくくなり
・友達や恋人が少なくなっていき
・賃貸物件を借りることができなくなっていったり
・バイトすらも雇用されなくなってくるのです

その先には絶望しかありません、、。

確かに高齢でバイト暮らしできている人も見かけます。
しかし、見ていて自分が辛い気持ちになりませんか?

いい年したおじいさんが大学生のバイトに使えないとバカにされながら勤務し続ける、、。
しかし今更雇用してもらえる場所がないから我慢し続ける、、首になったらあのおじいさんはどうするのでしょうか。考えるだけで心が痛みます。

私もあの時正社員になれなかったら、あのおじいさんは私の数十年後の姿だったかもしれないと思うと背筋が凍ります。しかし今では年収600万円になりIT企業の正社員として働いています。

今からでも遅くはありません!
とにかくいつまでもフリーターでいるのはヤバイ!
という事をフリーターの皆さんに解って頂きたく正社員のなり方や仕事の選び方などをブログを書くことにしましたのでご覧ください。

フリーターの正社員として就職を成功させるために私がまず行ったこと

私がフリーターの私が正社員になるためにまず行ったことは転職サイトから応募することでした。
いたって普通の考えですよね?

しかしこの選択で就職活動最初の1ヵ月の時間を無駄にしてしまいました。なぜ無駄にしてしまったかと言うと理由は2つです。

・自分にあった転職サイト選びが出来ておらず新卒や第二新卒等の強敵と無駄な戦いをしてしまった。
・ブラック企業に無駄に応募してしまっていた。

なぜこんなことになってしまったのかと言うと転職サイトに応募者の向き不向きがあったからです。

新卒向け・第二新卒向けの転職サイトに応募しても私は弱者で相手にすらされなかった。新卒向けのサイトは有名所だとマイナビやリクナビ。
また中途キャリア向けの転職サイトは実務経験のあるキャリア組向けのサイトなので勝ち目はなかった。有名所はリクナビNEXTやリクナビエージェント。

私は向き不向きがある事を知らずにこれらのサイトに応募しまくっていたのだ。
稀に私みたいな職歴のないフリーターでも書類選考を通ったが、面接に行ってみたら明らかにブラック企業(笑)。無理してブラック企業に就職して消耗してはフリーターをやめた意味が全くないので2か月目、手法を変えました。

それは「転職エージェント」経由で仕事を探す手法です。

転職エージェントとは職歴のない人の為に履歴書の書き方やビジネスマナー等一から丁寧に教えてくれて
監査をクリアしたホワイト企業の中から、その人にあった仕事をさがしてくれるエージェントの事です。

これを利用することにより私は僅か3か月という期間で正社員になることに成功しました。
リクルートスタッフィングという様々なお仕事を紹介してくれる転職エージェントもあったのですが、私はあえて
ITに特化したリクルートITスタッフィングを選びました。

その理由は次の項で詳しくご説明します。

フリーターの私がIT業界に就職したかった理由

この項はなぜIT業界に拘って私が仕事探しをしたかについてお話します。

私が就職するにあたって重要視したポイントは

・一生の仕事になるか
・将来性があるかどうか
・競争率が高くないか

でした。

なぜこれらを重視したかと言うとネット記事で、殆どのしごとは10年後AIに代替えされてしまう!という記事を読んだからです。

一般事務などのルーティンワークがメインの仕事や経理のような同じことを打ち込む正確性が必要とされるお仕事はAIの得意とする仕事であり、10年後にはグッと求人数が減少してしまうそうです。

その記事を読み私は”どうせ転職するなら今後長く続いて一生困らない業界に転職したい!”と強く思いました。そして給与よりそのことをメインに考えた結果AIを動かしている側のIT業界しかない!という結論に至ったのです。

目指してから気づいたのですがIT業界はなんと競争率の低いでした!

IT業界が競争率が高くない理由

なぜ将来安泰の業界なのに競争率が高くないのかと言うとIT業界は急速なAIの発展により約5万人不足している業界なんです。

スマホやアプリが普及してまだ10年ほどですが、僅か10年で様々な企業がAIを利用するようになりIT市場が膨れ上がりすぎてしまいました。今後も増加する一途を辿る見込みで2020年には30万人、2030年には80万人不足すると言われています。

アフィリエイトやユーチューバーの様にAI技術でお金を稼ぐ方法も増えましたよね。
これらを全て動かしているのがIT業界のエンジニアなので人手不足になる理由は安易に想像がつくと思います。

このようにIT業界は日々変化や進歩を繰り返し続けているため人手不足に陥ってしまうのです。

フリーター未経験でもIT系企業に就職を成功させた秘訣

最後にフリーターの私でもIT企業の内定をとることに成功した秘訣についておはなしします。ポイントは企業選びと、志望動機にあります。

企業選び

大切なのは企業選びです。
私が転職エージェントの人に教えてもらった選び方は「ヘルプデスク業務」のあるIT事務という働き方のある企業でした。ヘルプデスク業務とは提供した製品を使用してくれているクライアントの会社に出向きサポートする業務が主です。簡単に言うと事務兼ITエンジニアといった立ち位置です。このような立ち位置の為パソコンが得意でなかった自分でも問題なくこなすことができました。

このヘルプデスク業務はクライアント企業に出向き勤務するためクライアント企業の就業時間がほぼあなたの就業時間なのです。つまりIT業界にありがちな深夜の勤務や徹夜で作業するなどのリスクを減らすことが出来るということです。

そして一か所のクライアントの元にいるのではなく数か月ごとに点々とクライアントが変わっていくのでIT業界の人脈やあなたの経験も増えます。

給与ははっきり言って20万前後と高くはないですがIT企業はキャリアアップや転職がしやすいので第一歩と割り切って頑張ってください。私はIT事務から始まり、社内転職して現在では年収600万円のITエンジニアになりました。

IT業界は高収入な人も多い業界なので未経験でも、はじめから高給なお仕事はいくらでもありますが自分のレベルにあわせて着実に力をつけてキャリアアップしていくことがとても重要です。

志望動機や面接で話した内容・ポイント

面接で大切なのはとにかく採用担当の『なぜ』に答えられるように訓練しておくことです。

ふわっとした内容ではなく「仕事内容」と「なぜその会社なのか」という点にスポットをあてた志望動機を言えると採用担当者の目にとまるでしょう。

新卒がするような総合職採用では、社風や愛社精神論でなんとか採用までこぎつけられるかもしれませんが、フリーターが中途採用を狙う時は「○○の仕事をやりたい」という具体的な志望動機やキャリアプランを具体的に述べられた方が良いのです。

・なぜフリーターからこの業界を志したのか
・なぜIT業界なのか
・なぜ今から正社員になりたいのか
・なぜうちの会社なのか

これくらいはすらっと言えるように準備しておきましょう。

そして新卒でない我々職歴ナシチームに大切なのは『今後どうしていきたいのか』です。解りやすく端的にしかし、やる気は伝わるように話せると採用担当の印象に残りやすいですよ。

まとめ

今回はフリーターから正社員になったAさんの3か月のまとめでした。

Aさんは30代前半でフリーターに将来性がないことに気づけたことで結果的に勝敗を分けたのではないでしょうか。今からでも遅くはありません!手遅れになる前に将来が不安な方はまず転職エージェントに相談してみましょう。

おさえておきたいポイントをまとめると

・フリーターには社会的信用がないため将来性がない
・企業選びは素人目線よりプロの就職エージェントの力を借りる
・今後成長する業界を選ぶ(AさんはIT業界にしました)
・他の志望者と違った目線で志望動機で差をつける

でした!

皆さんもAさんのように是非良いお仕事を探してくださいね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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