【フリーターから起業という道を考える】失敗とリスクを知っておこう

2021年11月27日

今回は起業を考えているフリーターのためのまとめです!失敗や成功例、企業の手法やリスクなどをまとめてみましたので是非ご覧くださいね!

『フリーターから一発逆転したい!』

『どうにかして正社員は避けたい!』

『周りを見返せる高収入になりたい!』

こんな野望がある方は是非ご覧くださいね!
それでは見ていきたいと思います。

フリーターが起業に向いている理由

フリーターから起業しようとしているアナタ!
かなりモノを見る目があります。

なぜかというと、正社員よりもフリーターの方か起業するのに向いてるからです。

なぜフリーターが向いているのかというと、正確にはフリーターの環境が起業に向いているんです。

ですので、フリーターなら努力もリスクもなく苦労もしなくて良いということでは全くありませんので注意が必要です。

それではフリーターの環境のどんな点が起業に向いているのでしょう。サラリーマンにはなくてフリーターにある独自の強みがこちらです。

・時間がある

・反骨精神がある

この2つです。
なぜこの2つが強みなのかと思うかもしれませんが、この2つは起業する上ですごく重要なポイントです。

それでは、それぞれ掘り下げて説明していきたいと思います。

時間がある

まず一つ目のポイントは時間です。
掛け持ちバイトなどをして激務のフリーターもいらっしゃるかもしれませんが、一般的にはフリーターは正社員よ
圧倒的に時間があると思います。

私も昔はフリーターをしていましたので、正社員と比べられないほど自由な時間があることは知っています。

特に実家に暮らしているフリーターはフルタイムで働く必要性はほとんど無いため、自由な時間が学生並にあるでしょう。

この時間を使って勉強やスキルの取得、起業のネタ探しを充分に行うことができます。

対して正社員には時間は休日にしかありません。
休日を休息やストレス発散に使うとなると起業について考える時間なんてとれないのです。
もちろん、正社員から起業する人もいますが、そんな人はよほど気合いの入った人です。

フリーターやサラリーマンが起業しようと思って1日に使える時間は正社員が1〜2時間ほどなのに対して平均してフリーターは3~5時間取れます。
つまりフリーターは会社員2~3倍の時間を起業のためにさけるということです。

後から詳しく説明しますが、スモールビジネスで起業をするとなると軌道に乗るまでに無収入の状態が続きます。時間をかけて事業を育てなければなりません。正社員を辞めて無収入状態に数ヶ月なるのはかなりリスキーですよね。
しかしフリーターは起業に使える時間が多いため、軌道に乗るまではアルバイトとスモールビジネスを掛け持ちし、軌道に乗ってからスモールビジネス1本で開始するという安全策をとることも可能です。

この様に時間面でかなり有利なためフリーターに起業はオススメなのです。

反骨精神がある

2つ目の理由は精神的な面です。

フリーターの方は社会的信用の低さから、これまで何度も悔しい思いをしてきたのではないでしょうか。

親、兄妹、友人の誰もがあなたを怠け者と言って社会人として認めてくれない事もあるのではないかと思います。
私もフリーターのころは感じような経験したので、働いているのに認めてもらえないフリーターの悔しい気持ちはわかります。

しかし、この苦い経験があるからこそフリーターは正社員よりも絶対成功したい気持ちや、世間を見返したい気持ちが強いのです。つまり反骨精神ですね。

有名な経営者の本などをみていても反骨精神をバネにした人は沢山います。ヤンキーが弁護士になるなんていうのも典型的な例ですよね。

人間は大きく心に行動が左右されますので、心の持ちようというのはすごく大事なんです。

フリーターで起業して成功した人の事例

続いてフリーターから起業して成功した人の事例についてです。

27歳までフリーターをしていて、27歳から起業。3年で年収700万円を稼ぐようになったAさんに成功の秘訣をインタビューしてみましたので是非ご覧下さい。

『結論から申し上げると僕がフリーターに一番オススメしたい起業方法はスモールビジネスです。

スモールビジネスとは、少ししか稼げないビジネスという意味ではありません。

スモールビジネスとは大きな資本や従業員が必要ない小さくはじめることのできる起業方法のことです。個人事業主とかフリーランスと呼ばれる場合もあります。

僕はスモールビジネスには4つの鉄則があると思っています。実際にその鉄則を実践できたので成功したと思っています。4つの鉄則とは具体的に以下のようなことです。

1、小資本
2、在庫を持たない
3、利益率が良い
4、定額の収入を見込める

簡単に言うと仕事を始めるのに沢山のお金の必要がなく、店舗のように在庫を持たないのでリスクもなく、利益率が良いので継続がしやすく、人の手を加えなくてもほぼほぼ自動化しやすい事業が良いと言うことです。

例えるとアフィリエイトやyoutuberなどですね。これらは在庫の心配もありませんし、資金も0円からはじめることのできる時間さえあれば始めることのできる手軽な起業方法です。

ちなみに僕はブログで収入を得るアフィリエイトをメインにスモールビジネスをしています。』

フリーターから起業するときのリスクまとめ

この項では起業する際のリスクをまとめてみました!

起業してもほぼ失敗する

ここまで良いお話を紹介してきましたが、知っておいていただきたいことがあります。

実はフリーターであっても正規雇用者であっても起業すると失敗する確率の方が遥かに高いというデータがあります。

一般的に起業して1年間潰れない会社は全体の40パーセント、更に10年間続けられる会社は全体の20パーセントと言われています。

起業するのは誰にでもできますが失敗する可能性は非常に高いと思っておいた方が良いでしょう。

起業することを考えているのなら、失敗は当たり前!と思って取り組んだ方が良いでしょう。

ですので、フリーターであればバイト先を完全に辞めてから起業するのではなく、最悪バイトに戻れる程度にシフトを減らしてから時間を捻出して挑んでみるのも1つの手です。
このような工夫でリスクを最低限までに減らすことができます。

在庫を抱えるリスク

先ほど申し上げたユーチューバーやアフィリエイトで起業すれば、これらのリスクはなくなりますが、せどりなどの商品を仕入れて転売する仕事で起業する場合には在庫を抱えてしまうリスクがあります。

せどりで儲けるには世の中のニーズを察知し目利きができる必要がありますので、どんな商品をどんなふうに仕入れるかのアイデアが必要になってきます。
検討違いの品を大量に仕入れてしまった場合には売れもしない在庫をいつまでも抱えておくリスクが生じてしまいますので気を付けましょう。

フリーターから起業して失敗する人の特徴

最後に起業して失敗する人の特徴についてまとめてみました!起業を失敗するタイプには、以下のような特徴があります。

行動力のない人

起業するにあたって、当たり前ですが行動力が必要です。それも人一倍の行動力。

どのような形態で起業するにしても、ある程度は自分で仕事を取ってきたり探してきたりする必要があります。行動力が仕事を生み出すのです。

いくらあなたにスキルがあったとしても、指示されないとなにもできない行動力のない人なら起業を成功させるのは難しいです。

信念のない人

起業はお金も時間も使いますし、大なり小なりのリスクを抱えます。
時には大きな問題を抱え、八方塞がりになってしまうでしょう。

そんな時に信念のない人は諦めてしまいます。
信念や成し遂げる強い覚悟がないメンタルの弱い人の成功は難しいです。

自分を客観視できない人

起業してお金儲けをするには社会全体を客観的にみてニーズを把握する必要があります。ですので現状や自分さえ客観的に見れないのであれば、起業の成功は難しいです。

客観視する能力は自己分析をするなどで養うことができるので、客観的に見ることができていないと感じる方は自分を客観的に見る力を養いましょう。

意見を聞かない人

これは正社員であっても同じですが、人の忠告や意見をしっかりと聞くことのできない人に成功はないでしょう。

社会に出れば考え方が違う人間などいくらでもいます。
あなたが正論であっても、まずしっかりと最後まで人の意見を聞きましょう。
起業して社員をいずれ抱えるつもりなら尚のこと大切です。

周りの言葉に耳を傾け、偏見のない柔軟な心でいることはは大変重要なポイントですよ。

社会人になり力をつけてから起業する手もあり!

ここまで読んでみていかがでしたか?
もし、起業するにあたってあなたに適性がなかった方もまだ諦めるのは早いですよ。安心してください。仕事に対する信念や行動力は仕事で得ることができます。

そのために、まずは正社員として力をつけてから起業するという手があります。
起業するには年齢制限がありませんが、正社員になるにはある程度の年齢制限があります。
起業して成功したいと考えるのならばまずは手遅れになる前に正社員として働いてスキルやビジネスの知識や経験を身につけるのが結局、最短の道といえるでしょう。

フリーターから正社員になりたい方は、就職支援サービスのリクルートスタッフィングに相談することがオススメです。

専任のアドバイザーが、あなたの起業に必要なスキルを得ることのできる求人を紹介してくれますよ。
更に社会人経験のない方のために、履歴書の書き方や面接対策など1からサポートしてくれます。

今後にお悩みの方は是非リクルートスタッフィングに相談してみてくださいね。

まとめ

今回はフリーターの起業についてのまとめでした!

当記事をまとめると、、、

・フリーターは正社員より起業に向いている!

・フリーターはリスクの少ないスモールビジネスから起業するのがオススメ!

・起業するのは何歳でもできるけど正社員になるには年齢制限がある!

・正社員としての経験やノウハウを積んでから起業しても遅くない!

という事でしたね。

株やFXなどハイリスクハイリターンなお金儲けは、資金が潤沢なら一度は経験してみても良いかもしれませんが、資金がないフリーターにはオススメはできません。

リスクの少ないスモールビジネスからはじめて、あなただけの働き方を見つけてみてくださいね。

ここまでご覧頂きありがとうございました!

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