【フリーターの将来とは】知らないとヤバい5つのリスクと実体験

2021年10月30日

フリーターの将来のリスク

今回は実体験を交えてフリーターでいることのリスクについてまとめてみました!

・フリーターが将来性がないってなんで?

・フリーターが結婚できないって本当?

・フリーターだと賃貸物件を借りられなくなる!?

・フリーターの将来が怖くて夜も眠れない

こんな不安や疑問を抱いている方は是非ご覧ください!

それではみていきたいとおもいます!

【フリーターの将来①】年収は?貯金できない?収入が低い・不安定

まずフリーターのお金にまつわる将来についてご紹介していきましょう。

お金に苦しみ続ける

あなたは何歳のフリーターでしょうか?
20代のフリーターなら手取りが20万円を超えるまだ自由に遊ぶお金があるリッチなフリーターかもしれませんが、30代フリーターのあなたは毎日暮らしていくのがやっとなほど窮困しているのではないでしょうか?手取りで言うと15〜18万円くらい。これでは家賃生活費でいっぱいいっぱいですよね。

実はその現象はフリーターでいる限り一生続きます。むしろ年々貧しくなっていきます。
老後は生活保護を受給しなければ暮らしていけなくなるかもしれません。

若いうちは、まだまだ自分は働けるし老後なんてまだ先の話と思ってしまいがちですが、ダラダラと目標もなくフリーターとして働いていると、思いのほかあっという間に老後が来てしまいます。
その時には遅いのです。

老後の生活を支えるものとはなんでしょうか?

そう、年金ですね!
この老後の命綱となる年金ですが正社員とフリーターでは支給額に大きな差があることはご存知でしょうか?

次の項では年金について解説していきます!

正社員とフリーターの年金

実は正社員が貰える年金とフリーターが貰える年金の金額は圧倒的に違います。

なぜかと言うと、正社員が加入している年金は国民年金+厚生年金なのです。支給額は年収によって様々ですが大体月15万円程度です。

しかしフリーターが加入しているのは国民年金のみです。国民年金のみの場合は月に5万円程度の支給しかありません。毎月5万円で生きていくことは非常に難しいです。都内の場合はバストイレなしの物件でも3万円はかかります。食費や水道光熱費が残った2万円ではとても心もとないですよね。病気になった時の医療費なんてありません。
このため家賃が払えずホームレスや生活保護になってしまうと言うことです。

ちなみに最低限に人並みの暮らしをするとしても毎月15万円前後は用意しておいたほうが良いと言われています。
それでは、65歳で定年して80歳まで生きるとして15年×12ヶ月×10万円=1800万円あれば理論上生活はしていけるということになりますね!

フリーターの平均年収は250万円前後なので、若い頃から貯蓄をし始めれば無理な金額ではなさそうに思いますが、どうなのでしょうか?

次はフリーターの貯金のお話です!

老後までの貯金も難しい

若いうちからコツコツ貯金して1800万円の貯蓄を目指せば毎月15万円使えますので計算上、最低限の暮らしができるということになりますね!

1800万円貯めるには今あなたが30歳だとして定年まで35年働くとすると

35年×12ヶ月×約4.2万円=1800万円

月に4.2万円35年間のあいだ貯金することができれば1800万円貯めることができそうです!

これが成功すれば、老後お金に困ることもなくなり不安が一つ減りますが、実はこの4.2万円という数字がかなり難しいのではないかと思います。

先ほども申し上げましたがフリーターの平均年収は250万円、つまり月収で20万円程度です。

そしてフリーターの平均的な生活費の支出モデルがこちらです。

【給与20万円 手取り18万円】

家賃 7万円
食費 3万円
PCやスマホなどの通信費 1万円
光熱費 2万円
交際費 2万円
娯楽・服代 2万円
貯蓄 1万円

いかがでしょうか?
貯蓄は1万円がやっとです。
実家暮らしや田舎暮らしなら家賃をもうすこし減らすことはできますが、実家暮らしの場合は親が亡くなった時代わりに固定資産税の支払いなどを行わなければなりませんので一概に良い選択とは言えませんよね。

娯楽・服・交際費を削ればなんとか貯金できそうですが、定年までの35年間娯楽も服も交際もせずに節約して暮らして、更に定年してから毎月15万円で最低限の暮らしをするというのは、、なんの為に生きているのかと考えてしまうのではないでしょうか?

このように、一生フリーターで働き、老後の蓄えを作るのはさまざまな犠牲を払わないとかなり難しいと言えます。

一般的に、正社員とフリーターの生涯年収は3倍違うと言われています。
フリーターと正社員の手取り給与がもし定年まで同じだとしても、正社員は退職金も出ますし厚生年金もでますので、それだけで暮らしが雲泥の差になってしまうのです。

【フリーターの将来②】社会的信用が底辺

続いてフリーターの社会的信用について触れていきたいと思います。

なぜ世間ではフリーターは社会的信用がないと言われているのかご存知でしょうか?理由はこちらです。

『雇用が安定していないから』

正社員は基本的に重大な過失を犯したりしないかぎり、会社都合でクビなんてことはありません。
基本的にはあなたの意思で退社しない限り定年まで雇用されます。
しかし、フリーターは違います。フリーターのような非正規雇用者は一定期間を過ぎると会社の都合で契約を更新するか解約するかを選べるのです。
ですので、あなたが今のバイト先に10年勤めていて10年間毎月安定して20万円稼いでいるつもりでいても、それは安定ではないのです。会社の都合で来月にはいきなり無職になるかもしれません。
このような理由からフリーターは社会的信用がないのです。

社会的信用がないとこのようなデメリットもあります。

ローンが組めない

住宅や車など大きな買い物をする時にはローンを組む方が大半だと思います。
しかし、フリーターは社会的信用がないためローンは組めませんし、部屋すると賃貸物件すらも自分名義で借りることができない場合があります。

社会からするとフリーターの信用度はニートと大差ないのかもしれませんね。

クレジットカードが作れない

上のローンと似ていますが、クレジットカードはフリーターでは作れない場合が多いです。
やはり月々安定して支払いができる補償がどこにもないからというのが理由でしょう。
そのため、海外旅行がしづらくなったり、ネットでお買い物するときに一々手数料を支払ったりする必要があります。

【フリーターの将来③】結婚が遠のきます

更に一生フリーターだと結婚も難しくなります。

女性が結婚相手に求めることランキングの上位には常に[経済的に安定している]がランクインしています。
結婚となれば一生の問題ですし、子供が生まれればお金がかかりますし、妊娠中や出産後になにか問題があれば女性は働けなる可能性もあります。

そんな時に一人でもカバーできる程度の収入が最低限求められているのでしょう。

更に結婚のみならず、気がつけば彼女・彼氏さえ最近できない!というフリーターの方も多いのではないでしょうか?フリーターは世界が狭いので出会いも少ないのです。出会えたとしてもフリーターだからと嫌煙される、、。このような理由からフリーターは結婚が遠のいてしまうのでしょう。

ちなみに女性の場合はフリーターでいることで結婚にそこまで大きな影響はありませんが、少なからずお嫁さんの仕事を気にするお姑さんもいるでしょう。
また、仕事ができる高年収メンズを狙いたい方は仕事をしっかり持っておいた方が良いです。なぜなら、賢い高収入メンズは自分を理解してアドバイスをくれる賢い女性を求めている場合が多いです。

フリーターの状態でそんな人とであっても、結婚まで持っていくのは難しいといえます。

【フリーターの将来④】肩身狭いです

日本の社会全体がフリーターを認めていないと言っても過言ではありません。
日本は古い考え方が根付いていますので、フリーランスやノマドワーカーなど様々な働き方のできた昨今でも正社員こそ全てだと考えている人は少なくありません。

正社員のように堅実に稼がずに、アフィリエイトなどで儲ける青年実業家を怪しいことして稼いでいる!と偏見の目で見るように、フリーターなんて怠け者だ!とレッテルをはっているのです。

フリーターは偏見があるから社会的信用が生まれないのでは?という声もあるほどです。フリーターなだけでダメな奴と言われた経験は長くフリーターをしている方なら一度はあるのではないでしょうか?

【フリーターの将来⑤】保証なさすぎる!病気・失業への不安

続いてフリーターの保証についてです。

通常、正規社員には万が一失業した場合でも一定期間、雇用保険が支給されます。
しかし、フリーターにはそれらがありません。怪我や病気でやむを得なく失業した場合でも、早く次の仕事を始めなければならないのです。
なぜなら、そうしなければ収入が0円になり、生活ができなくなるからです。

また、失業までいかなくても病気になって休みを取った時正社員の場合は有休消化にて対応できる場合があります。有休を使用するとその日も働いていたことになりますので給与には影響しません。
しかしフリーターは有休なんてものはありません。一日休めばダイレクトに給与に影響します。

このように保証や福利厚生の部分でもフリーターは圧倒的に不利と言っていいでしょう。

【今フリーターでも将来を明るくする方法】

ここまでご覧頂きフリーターに将来性がないことはお解りいただけたのではないかと思います。

最後にフリーターでも将来を明るくする方法をご紹介します。

ずばり、その方法とは正社員になってしまうことです!

言葉で正社員になると言うのは簡単ですが、就活など不安でなかなか前に進めませんよね。

そんな方のためにフリーターから正社員への就職を成功させた先輩方の実体験をまとめてみました!

もしかしたら、あなたと似た境遇の人もいるかもしれません!是非参考にしてみてください。

『私は大学中退してかはフリーターになりました。職歴も学歴もない私には、正直正社員なんて絶対無理と思っていました!しかし、28歳の頃就職エージェントを利用したら3ヶ月で正社員に!驚きました!学歴か職歴かのどちらかでもある方は私よりも就職しやすいと思います!』

『30歳もとフリーターです!エンジニアに特化した転職エージェントを利用しました!どうせ正社員になるなら手に職をつけたいと思いましたが未経験でIT業界に飛び込むのは不安だったのでエージェントの力を借りました!学歴のない自分に必要な資格や有利に働く資格などを教えてもらえたので効率よく就業できましたよ!』

先輩方の実体験は以上です。

正社員に今からなれるか?

職歴がないから不安、、

と皆さん悩む気持ちはわかります。
悩む方は是非、実体験談にも出てきた転職エージェントの力を借りてみてはいかがでしょうか。

転職エージェントとは履歴書の書き方や面接対策など1からあなたを就職までサポートしてくれるサービスです。
様々な転職エージェントがありますが、オススメはリクルートスタッフィング!

派遣会社で培ったノウハウを元に、あなたに適したお仕事を見つけ出してくれますよ!

今からでも遅くはありません!将来性のある安定した生活を目指しましょう。

【まとめ】

今回はフリーターのリスクを実体験を交えてまとめてみました!

当記事をまとめると

・フリーターの老後は悲惨!

・フリーターは社会的信用もなく肩身も狭い!

・フリーターは万が一の時に補償もない!

・フリーターは結婚できない!

・将来を考えるならやはり正社員に!

ということでしたね!

20代の頃は給与に大きな差がないと思ってなんとなく始めたフリーター。しかし実際フリーターと正社員とでは、給与や昇給、補償、年金など大きな違いがあったんです。

本気で不安に思い焦りを感じている方には一刻も早く正社員への道をオススメします!

ここまでご覧頂き、ありがとうございました!

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