2021年08月01日
事務の仕事といえば楽そうなイメージですよね！
- 空調設備が整った涼しい環境でお仕事ができる
- 外回りもないしずっと座りっぱなしで疲れない
- ほぼ定時で帰れて残業がない
- 責任もないし重圧もかからずとにかく楽そう！
確かに事務職といえば、オフィスで基本的に座ったまま業務を行えますよね。重圧も残業も少ないのは事実です！
しかし、本当に事務職は楽なのでしょうか？
事務職を楽と感じるられるかどうかはその人の向き不向きもあるのではないでしょうか？
今回は事務職が楽と言われる理由や事務職について知らないとやばい事についてまとめてみました！
それでは見ていきたいと思います！
目次
事務職が楽と言われる理由
まずは事務職が楽と言われる理由から解説していきたいと思います！
事務職が人気な理由その1.［土日の週休２日休み］
事務職の一番の人気の理由は土日の週休２日間が約束されていて、ばっちり休みが取れるところではないでしょうか？事務職は営業のようにお客さんがいる業種ではないので土日に働く必要がないんですね。
大企業のみではならず、中小企でも土日やすみの所ばかりでしょう。
営業職の方だと土日は絶対休めないので、それだけでホワイトな業種だな～と思いますよね。
子供がいる人もこれから産む予定がある人も土日だと保育園の預かりがないから悩んでいる方が多いのではないでしょうか？
そんな方にも事務職は土日出勤がほとんどない職種なので嬉しいお仕事ですよね！
事務職が人気な理由その2.［年末年始・お盆ともにしっかりと休める］
週休２日休めることと少し似ていますが、年末年始とお盆もしっかり暦通りにお休みが取れる所も事務職の良いところです。
営業やアパレル、サービス業だと社会が休んでいても営業しないといけない場面が多く満足に年末年始のお休みも取ることができないなんて話はよくある話ですよね。
事務職の仕事は接客や顧客対応がないので休む時にしっかり休めるんですね！
事務職が人気な理由その3.［残業が少ない］
企業によって異なりますが、事務職は残業が少ない傾向があります。
DODAが出している残業時間が少ない職種ランキングというデータを参考にした所、残業時間が少ない職種ランキングの第一位が「一般事務」になっていました。
残業時間が少ないイコール残業代も少ないということですが、忙殺されてしまうくらいならお金よりプライベートな時間を大切にしたい人が多いのではないでしょうか。
事務職が人気な理由その4.［転勤があまりない］
事務職は総合職と違い、本社勤務が多いので転勤が比較的少ないところも魅力です。
このような採用はエリア採用と言われ、その他の地域に転勤になることはほとんどありません。
どんなに楽な仕事でも知らない土地で働きたくはありませんよね。事務職なら安心です。
事務職が人気な理由その5.［体力的に辛くない］
最後の理由は、体力的に辛くない点です。体力に自信がない方や若くない方には嬉しいですね！
事務職の仕事内容はオフィスの中で完了しますので、営業のように外回りしたり、クライアント先に出向く必要もありません。ノルマや競うこともないので体力的に辛くありません。
このような5つの理由に魅力に感じる人が多いので事務職が楽と呼ばれるのでしょう！
事務職の種類とそれぞれのやりがいや大変さ
続いて事務職の種類とやりがいについて解説していきたいと思います！
事務職は全体的にどの業種であっても、そもそも求人数が少なく倍率が高い傾向にあります。
ですので、「楽そうだから就職したい」という志望動機だとなかなか内定を得ることはできません。
なので事務職を目指す時には、採用担当者に楽したいと思っていることをバレないようにしたいですよね！
上手い志望動機を考えるためにも、それぞれの違いを理解してみてはいかがでしょうか。
事務職一口にいっても、さまざまな事務職があります。
・営業事務の仕事内容
仕事内容
営業事務は、一般事務と同じく書類作成やデータ入力、電話応対といった基本的なオフィスワークと併せて同じ会社の営業職の人たちのサポートやバックアップもしていくのが主な業務です。
やりがいや大変さ
主にチームワークで成り立つ業務なので、業績が伸びれば皆で喜びを分かち合うことが出来やりがいを感じるでしょう。営業事務のサポートで会社の業績が伸びたのであれば喜びは何倍にもなるかと思います。
しかし強調性やコミュニケーション能力を求められるお仕事なので足並みを揃えるのが得意ではない方には大変な事務職でしょう。
・経理事務の仕事内容
仕事内容
経理事務の主な業務は一般事務の様な雑務、電話対応、書類作成に併せて社内の経費や社員の給与など会社の中で動いているお金を正確に把握して、正確にデータとして記録し、日々管理するのが経理事務の仕事です。
やりがいや大変さ
経理事務ではマルチタスク能力が求められます。
並行して複数の業務をするので、パニックになる人には向いていません。
しかし同時並行して仕事ができる人材になれたタイミングにはやりがいを感じるでしょう。
・人事事務・労務事務の仕事内容
仕事内容
人事事務では、採用や労務管理などの人事部が担当する仕事のサポートする事が主な仕事となります。
一般事務と同じく書類作成や手続き業務などを始め、企業によって様々な人事部のサポートをするお仕事です。
やりがいや大変さ
人脈が広がりますし他の部署から慕ってもらえ感謝される機会が多いので、やりがいを感じやすいです。
その分人と関わる機会が多いので、気配りができない人には難しい仕事だと思いますよ。
・総務事務の仕事内容
仕事内容
総務事務とは、その名の通り企業の総務部に所属する事務職のことです。
会社により異なりますが大抵は、会社で使用されるあらゆる物についての管理業務でしょう。
やりがいや大変さ
株主総会や役員会を企画しますので社長含め社内の役員と知り合える機会が多く、社長や役員の方から褒めてもらえることもあるため、やりがいを感じるお仕事でしょう。
しかし、偉い人と接するわけなのでミスは許されず正確性が求められる仕事です。
・法務事務の仕事内容
仕事内容
法務事務とは企業の法務部署に所属する事務職です。
企業のなかでの法務部の主な仕事は、会社に関係のある法律関係を全て把握し、問題が起きる前に適切に対応することにあります。法務事務はそのサポート業務がメインになります。
やりがいや大変さ
未経験から入っても専門的な法律の知識を仕事を通して学ぶことができるのが一番のメリットです。
そのままキャリアアップになりますので、やりがいを感じるでしょう。
そのかわり、他の事務と比べて覚えることはとても多いです。勤勉でないとつとまらないでしょう。
・貿易事務の仕事内容
仕事内容
貿易事務とは、輸出・輸入などの貿易に関わる企業で働く事務職のポジションのことです。知識とともに語学力も必要となってくる業務が多いため他の事務職より専門性が高く、責任を伴う重要なお仕事です。
やりがいや大変さ
色々な国の顧客と関わることができますので、世界が広がることが一番のやりがいではないでしょうか。
またエアラインの人とのツテもできるので安くチケットを買える機会があり、人脈面でのメリットも大きいです。
大変さは英語の勉強や企業によってはアジアと取引していると中国語が話せることが必須な場合があります。勤勉である必要があります。
楽と言われる他業種の職業紹介！楽と言われる理由も！
最後に楽と言われる他業種のお仕事5選を紹介させていただきます！
楽と言われる理由も併せてご紹介させて頂きますので、ご自身に向いているのか向いていないのかをチェックしてみてくださいね！
楽な仕事その1. 受付
企業に訪れたお客様を入り口で対応する仕事です。
若い女性に多い求人ですが、場所を問わなければ老若男女問わず働けますよ。
基本座っていることができますし、来客がなければ待機時間なので、のんびりと過ごせます。
楽な仕事その2. コールセンター
電話対応を専門に行うコールセンター。
コールセンターには二種類あり、インバウンド（電話を受ける）とアウトバウンド（電話をかける）です。
「インバウンド」は、製品やサービスのお問い合わせに対応するので、技術的な知識は必要ですがクレーム対応などではないのでとても楽です。
もう一つのの「アウトバウンド」はセールス電話を行いますので場合によっては怒られたりする可能性もあります。求人を見つけたらインバウンドかアウトバウンドかしっかり調べましょうね。
楽なポイントとしては髪型や服装が自由だったり、接客しないのでネイルができる場合も多いです。
楽な仕事その3. ビルの管理
ビルに異常がないかを点検したり管理を行う簡単に言えば管理人さんです。
一人で業務をこなすことが大半なので、人と関わりたくなくて一人で仕事をするのが楽な人にオススメなお仕事です。
楽な仕事その4. 工場作業員
工場作業にはライン作業やピッキング」など、さまざまな業務内容がありますので、自分がより楽だと思えるものを選びましょう。
楽な理由としては、人とかかわらなくて良かったり、黙々と作業ができたり、残業がほとんどないところです。
楽な仕事その5. 在宅ワーク
在宅ワークですと家で仕事ができるので、外に出る必要がありません。
有名ところですと、内職や赤ペン先生などです。
赤ペン先生は大学卒業資格が必須なのと、募集が少ないのでお仕事をみつけるまでが大変ですが一度採用されて仕舞えば安定してお仕事をもらうことができます。
楽なポイントは自分のスキルを活かせることや、外に出る必要がないこと、一人で仕事ができることです。
まとめ
今回は事務職が楽と言われる理由についてのまとめでした！
たしかにお休みなどがちゃんと取れますので事務職が楽と感じる人は多いのかもしれませんね。
しかし、かわりに競争率がとても高くそもそも事務職への就職が大変だったり、やっと就職できても他業種より給与が低かったりします。
どこに重点をおき、どのような仕事が楽かどうかは人によって違いますので、あなたにあっていて、なるべく楽なお仕事を見つけて見てくださいね！
今回この記事でご紹介したお仕事は、ほんの一部です。是非、自分にぴったりの職場を見つけて見てください！
ここまでご覧頂きありがとうございました！
