2021年07月22日
AIに人間の仕事が代替えされてしまうと言われていますが皆さん何か対策をされていますか? 『こんな時代だから手に職をつけたい!』 と漠然と考えてはいるけど、実際どこの業界に行けば良いのか中途で行けるのかも解らずに足踏みしている人が多いのではないでしょうか? AIに代替えされない業種であっても、大企業が倒産したり会社が定年まで面倒を見てくれる時代ではなくなってきていますね。 仕事がなくなってからでは遅いです。身動きが取れる今の内に手に職をつけたくはないですか? 今回はそんな方のための記事です! 手遅れになる前に是非あなたも手に職をつけちゃいましょう!
目次
これから手に職をつける方が重視すべきこと
まずこれから手に職をつけたい方に重視してもらいたいポイントからご説明していきます!
将来性がある仕事かどうか
一番大切なことはこれです。
せっかく手に職をつけてもその職で一生食べていけなければなんの意味もありませんよね。私の方で今後需要がある職業を考えてみましたのでご覧ください。
介護福祉士
まずは介護福祉士です。
介護福祉士は国家資格が必要になり、国の指定した専門学校で学ぶ必要がありますが難易度は高くありません。
業務内容は主に老人ホームでの介護や補助や入浴等、介護業務全般です。
少子高齢化により老人は今後どんどん増えていきますので需要の高いお仕事といって良いでしょう。
【メリット】
- これからどんどん需要が高まる
- 資格さえあればなん歳でも未経験から働ける
【デメリット】
- 資格を取得する必要がある
- 他業種と比べて年齢別の平均給与の水準が低い
ITエンジニア
もう一つ需要の高い手に職のお仕事は、ITエンジニアです。
冒頭でAIに仕事が代替えされてしまう業種があると書きましたが、ずばりそのAIを動かしているのがITエンジニアなのです。
今後AIはIT業界のみならず、他業種にどんどん広がっていくツールですので、ITエンジニアの需要はどんどん高まっていくでしょう。
ITエンジニアと一口に言っても様々ですが、ビッグデータの解析や人工知能AIの知識、仮想現実のプログラムを組めるようなエンジニアになれば将来は安泰です。
企業に勤めていても年収700万円、フリーランスですと1000万円も夢ではありません。
ITエンジニアになるためには、プログラミング言語を学ぶ必要がありますが、学校へわざわざ通ったり資格を取得する必要はなく、独学で学んで活躍する方も多くチャレンジしやすい業界です。
【メリット】
- 特別な資格はいらない
- 給与が高い
- これからどんどん需要が高まっていく
【デメリット】
- いきなりITエンジニアにはなれない
- 僅かながらブラック企業がある
上の2つは例にすぎませんが、将来性つまり需要と供給のバランスをしっかり見て長期的に仕事を貰える仕事なのかどうかを見極めることが大切でしょう。
現実的かどうか
続いて大切なのは、あなたがつけたいと考える手に職が現実的かどうかという点です。
例えば医学部出身でも法学部出身でもないのに、30代から意を決して医師や弁護士を目指しても、それはリスクが高すぎる現実的ではない手に職です。
たしかに医者になるために大学を出たり弁護士資格を手にしたりして、手に職をつけることができれば一生食べていけるのでしょうが、なれない可能性の方がはるかに大きいのでそうなった場合は勉強時間だけが無駄になってしまいます。
もしこれらの比較的難しい資格を取得したいのであれば、勉強するための時間がふんだんにある20代のうちがオススメです。
30代からは、特別な才能がない限り難しいでしょう。そのほかに目指すべきでない現実的でないお仕事もご紹介しておきます。
- 医者
- 弁護士
- 会計士
- 税理士
- 教師
などです。
ノマド希望?在宅ワーク希望?手に職をこれからつけたい理由でオススメの職業が変わります
将来性のある手に職、将来性のない手に職についてはご理解いただけたかと思います。
続いてあなたはなぜ手に職をつけたいのでしょうか?
- 現在の仕事のキャリアをもっとあげたいから
- 転職して在宅ワークやノマドワーカーに切り替えたいから
理由は様々だと思いますが、あなたが手に職をつけてそのまま会社勤務をしていきたいのか、手に職をつけてノマドワーカーや在宅ワークのように自由に自分のペースで仕事をしていきたいのかによってつけるべき手に職は変わってきます。
現在の仕事のままキャリアをあげたい人にオススメの手に職は?
昨今ではどの企業も年功序列制度の維持が困難になってきたため従来の年功序列のようなキャリアパスが通用しなくなってきました。
このため仕事に対する考え方や今後の身の振り方や生き方に対して不安を覚える人が増えているようです。
転職をしなくてもいざという時のために、手に職をつけておきたい!と思うのは普通ですよね。手に職があるだけで、ほかの社員より高収入を得やすくなったり収入が増えなくても失業のリスクを減らすを減らすことができるからです。
このように転職しないけど手に職をつけたい人にオススメの資格はこちら!
宅地建物取引主任者
宅地建物取引主任者は、通称「宅建」と呼ばれる資格です。この資格は不動産契約の際に必要な書類の説明を行う際に必要な資格です。
この資格があれば、自分で開業して不動産屋さんをはじめりこともできます。
宅地建物取引主任者の平均年収は、500万円前後と言われており、大手企業に勤務すらば年収1000万円にもなる高所得な職業としても有名です。
万が一の時のために企業に勤めながら資格取得を目指す人が多い資格です。
社会保険労務士
続いてご紹介する手に職なお仕事は社会保険労務士です。
労務のスペシャリストな資格です。
主な業務は社会保険に関連する書類作成などをするため、労働基準法や雇用保険法、健康保険法などの法律に詳しくある必要があるためかなり専門性の高いお仕事です。
社会保険労務士の平均年収は高く600万円ほどです。
労務部に現在勤めている方でキャリアアップしたいと考えている人はとっておいて損はない資格でしょう。
働きながらでもギリギリ取得できる難易度の資格と言っていいですし、万が一リストラされても、他業種で活躍できる可能性のある資格になります。
ノマドワーカーや在宅ワークという働き方
続いてノマドワーカーや在宅ワークで働きたい方へのオススメの手に職について解説していきます。
そのまえに、まずノマドワーカーという言葉を知らない人の方のためにノマドワーカーの働き方の定義を解説して行きたいと思います。
ノマドワーカーとフリーランスを混同して考えている人も多いので、その辺りも併せてご説明していきますね!
ノマド(nomado)とは英語で遊牧民を意味する言葉です。
遊牧民のような働き方をする人たちのことです。
遊牧民のような働き方はどのような働き方かと言うと、簡単に言えば好きな場所で働く働き方です。季節の変化で牧草地帯から牧草地帯へ移動し続け好きな場所で生活する遊牧民と似ていることからこのような名前がついたようです。
具体的には会社のオフィスや自宅など決まった場所で働くのではなく、カフェやワーキングスペースなどの場所にノートパソコンやタブレットを持ち込みその日の気分の場所で仕事を行う自由なスタイルです。
在宅ワークはその名の通り自宅のみで働いている人のことをさしますが、ノマドワーカーも在宅ワークも仕事内容には大差はありません。
かつての在宅ワークでの仕事といえば、内職と言われるような袋詰めやシール貼りががほとんどでしたが、最近の在宅ワークはインターネットの定着によってクラウドソーシングやWebデザイン、ITエンジニアなどのIT業界の仕事をする人が増えてきました。
ノマドワーカーは一部では各地に旅をして写真を撮り生計をたてている人もいますが、大抵の人はIT業界のお仕事を受ける人が多いのが特徴です。
つまりノマドワーカーや在宅ワークでやっていきたいと思う方にはITエンジニアとして手に職をつけるのが最も近道と言っていいでしょう。在宅ワークもノマドワーカーも自分の好きな時間に好きなだけ働けるのが最大のメリットで、子育てや介護中の人でも働けるお仕事です。
また、副業が許されている会社であればお試しとして少しITエンジニアの仕事をしてみて、いけそうだったら本腰を入れて転職してみる!なんて方法もありかもしれません。
ノマドワーカーや在宅ワークは、勤務時間でお金をもらうのではなく、一件の仕事でいくらかのお金をもらう雇用形態があっています。
そのため納期にあわせて時間に囚われることなく動けるIT業界の手に職が向いているようです。
例えば以下のようなお仕事です。
- ブロガー
- ライター
- エンジニア
- サイト管理者
- ウェブデザイナー
その他の理由としては、未経験でもチャレンジしやすかったりIT業界全体が慢性的な人手不足のため、仕事の案件数か多く安定して長期の仕事をもらえることにあるようです。
まとめ
今回はこれから手に職をつけたい人へ向けたまとめでした!
この記事をまとめると
- 手に職をつける前に需要と供給のバランスを調べる!
- 現実的ではない高望みの手に職は時間を無駄にするだけなので目指さない方が無難!
- 転職しないまま手に職をつけるならかなり専門性の高い資格を取るべし!
- 在宅ワークやノマドワーカーで手に職をつけたい人はIT業界がオススメ!
でしたね!
ノマドワーカーや在宅ワークにオススメなIT業界は今後更に需要が高まるので仕事に困る可能性は少ないですし、働き方も多種多様でとても可能性のある業界です。
ノマドワーカーや在宅ワークで手に職をつけたい!と考えている方は是非IT業界にチャレンジしてみてくださいね。ここまでご覧頂きありがとうございました!