2021年12月15日
今回はフリーターが正社員として採用されるためのノウハウまとめです!
・志望動機のポイントは?
・相手に良い印象を持ってもらえる写真とは?
・職歴なしだけどどう書くべき?嘘をついてもバレないって本当?
・自己PRするポイントがないけど教えて!
こんな疑問があるかたはぜひご覧くださいね!
フリーターからいざ正社員を目指しても多くの方が履歴書の書き方や自己PRの考え方などで悩み、つまづいてしまうのではないでしょうか?
フリーターから正社員への道は険しく、やみくもに自己流で応募しても書類選考を通過できる確率は低いです。
今回は、そんな方のために印象に残りやすい履歴書の書き方や面接対策についても触れていきたいと思います。
それでは見ていきましょう!
目次
フリーターの履歴書で大事な写真マナー
まず最初に、まさに顔となる履歴書の写真のマナーからです。
皆さんは履歴書の写真にマナーがあることはご存知でしたか?せっかく良い経歴や良い自己PRをしていても、写真のマナー違反をしていたり、覇気のない顔の写真では通過しない可能性があるため、今一度写真のポイントを抑えておきましょう。
まず最低限注意したい事としてはこちら!
縦4cm×横3cmのサイズを守っているか
履歴書には写真を貼るための枠が書き込まれていることが多いです。
実はその枠は決まったサイズになっていて、どのような履歴書も縦4cm×横3cmのサイズになっています。
そのため、パスポート用の大きな写真が残っているから使ってしまったり、明らかに枠からはみ出して貼られているのはマナー違反になりますので注意が必要です。
枠に合わせた大きさにカッターなどで丁寧に切り出しましょう。
最近撮影したもの
色々な転職サイトを見ると写真は3ヶ月以内のものを使用するようにと記載していますが、できるだけ最近のものを使うのがマナーです。
写真館または証明写真機で撮影する
背景に景色が写り込んでいるような写真や、明らかに家で撮影したような写真もマナー違反になります。
背景は水色または白色で余計なものが写り込んではいけないという決まりがあります。
そのような写真を撮るためには写真店や証明写真自動撮影機で撮影する必要があります。
続いて相手に良い印象を与える、できれば心がけた方が良い点についてです。
清潔感や好印象を出す!
写真はあなたの表情や髪型で大きく印象を変えます。
美男美女の方が印象が良い!という訳ではないのです。
例えると、口を半開きにした状態で写真を撮ると、どんなに聡明な人であっても覇気がなく見えますし、どんなに人当たりの良い人でも目つきが悪いと高圧的な印象を相手に感じさせてしまいます。
経歴が同じ志望者が二人いたら、採用担当者は写真を見てこの人となら仕事がやりやすそう!良い人そう!という方を取りたいのが人情です。
清潔感やどのようにしたら、良い印象を持ってもらえるかに意識を置いて撮影に臨みましょう。
証明写真は高いので練習にそう何枚も撮影できるものではありませんよね。
どうしても写真に時間のない方はスマホのオートタイマーなどで壁を背景して事前に何枚か撮影して練習・研究してみた方が良いでしょう。
また証明写真機ではなく写真店ですと、プロのカメラマンが撮影してくれますので、アドバイスをお願いすれば快くアドバイスをしてくれると思いますよ。
写真はとても大変です。印象のよい証明写真を撮れるように頑張りましょう。
フリーターでも履歴書で有利になれる自己PR
『フリーターだから自己PRできない』というのは大きな間違いです。
このようにフリーターであることをマイナスに思っているようでは上手い自己PRはできません。
フリーターであったことをポジティブに捉えて、例を挙げると
『フリーター経験があるからこそ、わかることがあります。フリーター、正社員の両方の気持ちを考えた働き方がしたいです』
など、このように仕事への思いと併せてPRすると有効的でしょう。そのために、自分が得意な分野やフリーターをして何を得たのかをしっかり把握しておきましょう。
やってもいない事を、嘘ついて誇示して見せようとするのは、ボロが出て逆効果になるのでやめた方が良いでしょう。何も得てない人であっても等身大のあなたがフリーターを通して知れた事を活かしたい!という流れがベターです。
さらに、フリーターとして様々な場所で働いたことがある人は事細かく書きましょう。ショップ店員なら、ショップ店員を通して社交性や提案力を身につけたとも言えますし、飲食店なら体力には自信があります!やドリンクやお皿を下げる事により、気配りや周りを把握する能力を得ました!とPRすることができます。
このように些細なことでも強調して書くと採用担当者の目にもとまりやすいですよ。
フリーターでも履歴書で有利になれる志望動機
ずばり、フリーターで有利になれる志望動機は新卒の考えるような生ぬるい志望動機ではダメです!
どのような志望動機が生温いのかというと
- 御社の社訓に共感した
- アットホームで良い職場だと思った
などです。
これではフリーターは全く相手にされません。
フリーターの志望動機に必要なのは
- 切羽詰まっている感をどれだけ出せるか!
- あなたの会社じゃないとダメなんです感をどれだけ出せるか!
にかかっています。
これからどんどん成長して伸びていく若い新卒なら企業は喉から手が出るほど欲しいですが、はっきり言って中途採用やフリーターあがりは企業は、よっぽど良い人材でないと取らないスタンスと言っても過言ではないです。
ですので、『絶対に御社で頑張りたい!なぜなら〇〇だからです!御社しか応募していません!是非よろしくお願いします!』と鬼気迫るくらいで挑む方が良いでしょう。
採用担当者に、この人は本当にうちの会社じゃないとダメなんだ!と思わせればあなたの勝ちですよ。
フリーターだけど職歴は正直に書いたほうがいい?
これは良く聞かれるのですが、どうせバレないから職歴を少し嘘ついてもいいですか?という質問です。
答えから先に申し上げると嘘をついてはいけません。
なぜなら、これから会社に入ってくる社員に一番会社が求めている点は実力や学歴、スキルも勿論そうですが1番大切なのは信頼だからです。
履歴書で嘘をついている事が万が一バレてしまった場合、その他でどんなに気に入られていても、『すぐ嘘をつく信頼に値しない人物』というレッテルを貼られ不合格になってしまうでしょう。嘘は泥棒の始まりという諺がありますが、まさに採用担当者にそのように思われてしまいます。
採用担当者は、いちいち志望者のあなたの職歴は嘘か本当かは調べませんが大体の採用担当者は年間に何百人もの面接を担当してきた人です。
嘘の職歴に対する質問への、あなたの反応や解答の矛盾から簡単にあなたの嘘に気づいてしまうでしょう。
これらの理由から職歴に嘘を書くのはオススメできません。
フリーターから正社員になりたい方の履歴書の書き方
最後に就職活動に欠かせない履歴書の書き方についてポイントをご紹介していきたいと思います。
フリーターから正社員になる方は職歴も資格もないので、ほぼ空白で提出してしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、それは大きな間違いです。書くことが例えなくても空白が多い状態で提出するのはそれだけで採用担当者から、やる気がないなどのマイナスのイメージを持たれてしまいます。
それではどうすればいいのでしょうか?
これまでのおさらいも併せて履歴書の書き方や空白の書き方のポイントを見ていきましょう。
- 誤字脱字のチェック
- なるべく丁寧に記載する
- 抽象的な内容は避ける
- 職歴にはフリーター時代であっても良いから、空白にせず関係がありそうなバイトでの職歴を書く
- 志望動機には、御社でなければならない!という熱意を書く
- 自己PRにはフリーターであることをポジティブに捉えて経験をどう活かすかを書く
- 資格の欄には、勉強中のものでも構わないので記載しておく
誤字脱字や丁寧に書くことは当たり前といえば当たり前ですが、何社も面接に落ち続けるうちに乱雑になっている人は少なくないと思います。
綺麗な字ではなくても良いので丁寧さを感じてもらう事が大切です。字や書き方で誠実さや几帳面さ、真面目さなどの人柄を感じ取ることもできますので、履歴書から面接だと思って毎回毎回しっかりと書きましょう。
更に冒頭で少し触れましたが、空白欄があるとそれだけでイメージダウンをしてしまいます。
資格や職歴がないんだから、素直に書いていないだけだと思いますが、情報はないよりあった方が良いです!
実際にまだ資格はないけど、今後の仕事に役立てるために取得予定の資格や、アルバイトであっても同業だったりした場合は堂々と職歴に記載してアピールしていきましょう!
まとめ
今回はフリーターの就活対策のまとめでした!
当記事をまとめると
- 証明写真は履歴書の顔なので清潔感と好印象を重視する事!
- 自己PRは今までフリーターをしていたことをポジティブに捉えてアピールする!
- 志望動機は新卒のようなものではダメ!鬼気迫る感じで行こう!
- 履歴書は空白にしない!
ということでしたね。
しかしいくらサイトで学んでも、面接に落ちてしまうものは落ちてしまいます。
対策はしたのに、自分に何が足りないのか解らない、、。こんな方もいるのではないでしょうか?
そんな方には就職エージェントがオススメです!
就職エージェントとは、就職がうまくいかない方のために履歴書の書き方や面接対策まで1から就業までを徹底的にサポートしてくれるサービスの事です。
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30代後半になると正社員への道はどんどん険しくなっていきます。最悪一生フリーターなんてことにもなりかねません。
是非早めに正社員への道を目指してみてください!
ここまでご覧頂きありがとうございました!